河東碧梧桐と中塚一碧楼の自由律俳句をざっと眺めてみたい、という目的で注文した、新潮社「日本詩人全集30」が届く。俳人たちのアンソロジー。 その中に、富田木歩の名前があった。 「我が肩に蜘蛛の糸張る秋の暮」なる、なにやら悲しい句だけを知ってい…
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