おんぷたんに――

「まいちゃんのたてぶえなめたかさいくん/谷町線でぐうぐうねてた」(今橋愛「O脚の膝」)

おジャ魔女どれみナ・イ・ショ、第8話『リコーダー事件!〜優等生のないしょ〜』をこの前見た。
学級委員長の優等生の男の子が好きな女の子の縦笛を舐めようとしていたら、教室に突然入ってきたおんぷたんにびっくりして、笛を落として割っちゃって、それを拾ったおんぷたんが縦笛を割った犯人と勘違いされちゃう話だったけど、『おんぷたんは犯人じゃないに!』って僕はずっとテレビの中のキミに語りかけてました。キミに語りかけるのは、サンボマスターだけじゃないよって話だよね。
「友達にするならあいちゃんだけど、いざ性的にイタズラできるならおんぷたん」という揺るがぬスタンスの僕は、ずっとおんぷたんの味方だよ。
この回は、なにかと収穫の多い話だった。
仔悪魔おんぷたんがちょっと帰ってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!とか、
マジョルカとおんぷたんの出会いが描かれているとか、
今まで早起き少女まりなちゃん以外に注目女子生徒がいなかったけど、伊集院さちこたんがカワ(・∀・)イイ!!ことが分かったりとかで。
もしこれの脚本が大和屋暁だったら、大和屋暁脚本は要らないって前言を撤回してやろうと思ったけど、見事に栗山緑だった。
さすが栗山緑。そりゃそうだよなあ。影山由美と栗山緑で十分ですよ。
というわけで大和屋暁不要説撤回は撤回しようと思った矢先の第9話。
テンポが良くて、すごく面白かった。
この人は、飛鳥ももこの使い方が特に上手いと思った。大和屋暁すごい。すばらしい。